カジノソフトウェア
あなたの大好きなゲームを起動させているソフトウェアについて知っておくべき全てがここに。
大多数の オンラインカジノ は独自のゲームを開発していません。むしろ、第三者の開発会社からゲームのプラットフォームを使用するライセンスを買っているのです。ゲームをデザインし、(最も重要な)ゲームの公正さを守るのはソフトウェア開発会社そのものなのです。
基本概念
大手のソフトウェアブランドはどのカジノにそのゲームのプラットフォームの使用を許可するかに関して慎重に吟味しています。
しかし、カジノは人気の高い、有名な開発会社からのゲームをホストしたいものです。ですから、異なるサイト上に似たようなメニューがあることに気づくでしょう。多くのカジノは、単にブランド化された‘表面’をバーチャルゲームにかぶせて使っているので、同じスロットゲームが様々なドメインに現れるのです。
こういう事情にも関わらず、すべてのソフトウェアプロバイダーが同じサービスを提供するとはかぎりません。ゲームが多いプロバイダーもあれば、古いゲームが多いプロバイダーもあり、 ポーカークライアントを使っているプロバイダーもあれば、スポーツブック を提供しているプロバイダーもあります。 ですから、プレイヤーの多くはお気に入りのソフトウェアプラットフォームがあり、オンラインカジノを選ぶのに重要な要素となる場合があるのです。
より多くのプレイヤーに満足してもらうために、大手のブランドはソフトウェア開発会社数社からのライセンスを獲得することが多いのです。
信頼できるソフトウェア開発会社
以下に掲載したソフトウェア開発会社はプレイヤーが安全にゲームを体験するために必要なすべての条件を満たしており、信頼性と正直さで知られています。
CryptoLogic
クリプトロジックはアイルランド、ダブリンからのソフトウェアアプリプロバイダーです。クリプトロジックについての詳細はこちら
Microgaming
マイクロゲーミングは、700以上の独特なソフトウェアタイトルを作り上げ、カジノギャンブル市場で伝説的な地位を確立しました。さらに詳細はこちら
カジノソフトウェアの歴史
初のオンラインカジノソフトウェアは1994年にマイクロゲーミングによって開発されたもので、ひとつかみの無料バーチャルテーブルゲームやスロット を含むものでした。その当時、プレイヤーはCDディスクを購入して、プレイに必要な全てのソフトウェアをダウンロードし、ダイアルアップモデムの使用など、全ての手順に時間がかかり、スムースにはいきませんでした。
オンラインカジノで初めて現金が賭けられる用になったのは、オンラインカジノを規制しライセンスを認可するカナワクゲーム委員会ができた後の1996年になってからでした。1997年にはグランドバーチャルがより高度で、高速アクセスの新型のゲームソフトウェアを開発し、より多くのプレイヤーに提供しました。
Flash技術の導入で、よりスムーズで洗練されたゲーム体験ができるようになりました。Flashは高速のDSLインターネット回線の普及に伴い、CDから‘プラグイン’への移行も可能にしました。
1998年に入ってすぐ、マイクロゲーミング社は同社のキャッシュスプラッシュスロットゲームで初のリンクされたジャックポットをリリースしました。同年、プラネットポーカー社は初のオンラインポーカークライアントを作り出しました。1998年の終盤、初のカジノソフトウェアが市場に出されてからたった4年の間に、700以上の現金を扱うカジノがオンライン上で経営されているのです。
Javaプラットフォームが発売されると、ダウンロードをしなくてもインスタントに”インブラウザー”プレイができるようになり、オンラインゲームに革新をおこしました。これはまた、モバイルゲームへの布石ともなり、ギャンブラーがお気に入りのゲームに様々なスマートフォンからアクセスできるようになったのです。
今日、バーチャルテーブルゲームからライブテーブルやスポーツブックに至るまでの多様なギャンブル商品は、ありとあらゆるプラットフォームを通して、何百万人のオンラインギャンブラーたちに親しまれています。
ランダムナンバージェネレーション (RNG)
バーチャルカジノゲームは全て‘ランダムナンバージェネレーション’を使って公正さを維持しています。しかし、RNGのデザインには少々誤解があります、というのはマイクロプロセッサーが真のランダムナンバーを作りだすことは不可能だからです。
実際、オンラインカジノは共通して’Pseudoランダムナンバージェネレーション(PRNGs)‘を使っており、これはアルゴリズムを使ってできた長い数字の羅列を使って結果を出し、その結果を元に‘配当率’を決定しているのです。
オンラインギャンブルで最も広く使用されているPRNGアルゴリズムはメルセンヌ・ツイスターです。このアルゴリズムは1997年に松本眞氏と西村拓士によって開発され、219,937の長さの数列を作る事のできるものです。
このシステムは確実かと思われましたが、質の悪いカジノゲームにはプレイヤーの勝ちを認識するとわざと間違った情報を表示する一連のコードを含むものもあったのです。例えば、ルーレットで隣の29よりも7のポケットにボールを入れるといった感じです。
eCOGRAを含む、多くの機関はPRNGを使ったゲームの配当率を個別に監査しています。数字は公表されているものと一致しているかを確認し、いかさまの可能性がないかソフトウェアと数列を調査します。
ライブゲーム
多くのソフトウェア開発会社はインターネットを通じて、カメラやデータストリーミング技術を使って、ライブカジノテーブルへのアクセスを提供し始めました。
ライブギャンブルは実際のカード、ホイールやボールなどがわかりやすい条件で使用される風景を見ることができる安心感から、プレイヤーから非常に高い人気があります。比較としては、多くのギャンブラーは‘目に見えないサイコロでのプレイ’よりもバーチャルゲームを好むのに似ています。
ライブゲームでは、運、重力と大衆がランダムナンバージェネレーターの代わりをしますが、賞金の分配にはバーチャルソフトウェアが使われます。
中にはライブホイールですがディーラーのいない自動ルーレットゲームを使うカジノもあります。この場合、ホイールとボールの入り際の勢いをコントロールする‘ランダム化された’圧縮空気鉄砲に PRNGソフトウェアが使用されています。